安全の3要素『人・物・管理』は適正か?

 一般的に安全や災害防止は『人・物・管理』に分けて論じられることが多い。つまり『作業者・設備等・管理体制』である。

 しかし小生は安全に携わって以来、教育や講演、研修会等で補足をしてまいりました。小生が主張しているのは『安全はすべて人なり。人の育成がすべてなり。危険を予見して回避・除去できる人のみが事業を繫栄させ、顧客の信頼を厚くして、会社に利益を運んでくることができる。よって事業の繁栄はいかに危険を予見して回避・除去できる人を育成するかにかかっている。』ということです。

 しかし現実には『人に投資するのは愚かだ。教育等行なって人を育成しても、その人がやめたら終わりだ。人なんていくらでもいるし、足りなくなったら新聞等で募集したらいくらでも集まる。仕事のできる人を連れてきたほうが安い。』と考えている経営者や管理者がいる。実に嘆かわしいことです。

 小生『安全は人・人・人』と確信しています。作業するのも、設備を構築するのも、管理するのもすべて人が行なうのです。この観点に立ち、従業員の育成に努めていただきたいと思っています。

コメント: 0