工種が変わったら元請がやること

 小生は安全施工サイクルの重要性を安全講演や安全研修会などで多くの事業者に説明しており、安全工程打ち合わせの不備が災害の主要因になっていると考えています。打ち合わせの中で明日の作業を確認するだけでは全く不十分であり、安全工程打合せの『安全』が全く協議されていない場合が多く見られます。重篤な災害が起こった後の処置は、想像を絶する大変なものです。そうならないためにも次の作業では細かい安全打ち合わせを必ず実施してください。

 

 安全打ち合わせを強化する作業

  1.新規に入場する班の作業

  2.作業員が入れ替わった作業

  3.同じ班でも初めて行なう作業

  4.同じ班でも久しぶりに行なう作業

  5.今まで付き合いのなかった班による作業

  6.安全知識、安全意識を確認できていない班による作業

  7.社内での安全評価が低い班による作業

  8.リスクアセスメント教育を受けた職長が不在な作業

  9.安全書類を満足に提出できない班による作業     など

 

 打ち合わせして確認すべき安全項目

  1.いつ・だれが・どこで行なうのか

  2.作業の方法・手順はどうなっているか

  3.その作業に必要な資格者の安全技術

  4.機械・器具・工具・保護具等は適正か、何か危険はないか

  5.高所(1.5M以上を推奨)の場合、足場は適正か

  6.人の意識的な不安全行動を考慮したか        など

 

そして元請はこのような作業においては安全が確保されているかを目で確認するまでは現場を離れないでいただきたい。災害が起こった時、『そんな事をしているなんて全く知らなかった』では済まされませんから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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