熱中症

 まだ5月なのに急に暑くなり、熱中症の危険が予想されます。体が暑さに慣れていないためということもありますが、「まだ大丈夫だろう」という油断から暑さ対策用の衣服を着ていなかったり、水分・塩分を適正に摂取していなかったりすること等が原因だと推測しています。

 建設業の熱中症予防対策は四者による共同管理だと考えています。つまり環境管理、作業管理、健康管理についての 1.発注者の理解 2.元請の配慮 3.下請の措置 4.労働者の健康保持 これらが相まって熱中症が予防できるものと考えております。WBGT値が「危険」や「厳重警戒」レベルでも建設業は過酷な労働を中止することは決してできないのですから。

 今日本、特に都市部は亜熱帯気候です。誰でも熱中症になる危険があります。昨年はゼネコンの所長も監督行政の方も熱中症で救急搬送されています。一億総熱中症の時代なのです。

 当事務所は事業者から依頼を受けて熱中症予防に対する講話を行ない始めました。元請と下請の措置及び適切な水分・塩分補給などについてご説明をしております。関係者がやるべきことを確実にやれば熱中症にはなりません。また仮に熱中症になったとしてもごく継承で済みます。