外務省とゴルゴ13

外務省が渡航者に対してゴルゴ13の危機管理を参考にするように指導しています。私は建設業者への安全講話に『ゴルゴ13』の危機管理を10年前ほどから取り入れています。彼の危機管理は働くすべての人に有効であり、素晴らしいものです。我々もゴルゴ13のように臆病になり、潜在する危険を見つけて労働しなければならないと思います。

 

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安全教育訓練

現在、ある会社(仮にA社)の安全顧問をしており、安全教育訓練を毎月一回開催しています。A社は多くの発注者から厚い信頼を得ています。官公庁の工事は仕様書に安全教育訓練が義務付けられていて、その安全活動の中で年間の教育訓練計画を策定して行っています。私は安全のための安全を指導している気はなく、安全活動の目的は企業の安定経営です。そのための手段として安全指導を行なっています。今まで多くの会社の安全に携わってまいりましたが、安全に真摯に前向きに取り組んでいる会社は危険要素が少なく、利益を得ているものです。どの工事関係者も危険な現場では働きたくありませんし、どの発注者も危険な会社に仕事を発注したくはありません。安全な会社だけが世の中で生き続けていけるものです。

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国民強靭化

 最近、人間の危険に対する感受性が低下しているように感じています。我々は『自分と家族の安全が世の中で最も重要である』のに、危険への捉え方が弱体化しているのではないか?群馬大の片田教授が諭されているように、今一番取り組まなくてはならないのは、『国土強靭化ではなく国民強靭化』なのです。自分に迫りくる危険を回避・除去しなくてどうするのですか? だれもあなたを守ってくれません。

 建設業も製造業も運輸業も労働する上で必ず危険が伴います。その危険に対する感受性を向上させることが、我々が無事に働いてゆく原点です。小生も建設現場で約30年働いてきました。その中で多くの危険を体験してきました。こうして生きてこられたのは、運がよかったとしか思えません。運が悪かったらたぶん亡くなっていたのではないかと思います。災害は必然的に起こり、ケガの程度は『神のみぞ知る』というのが小生の理論です。

 皆様もどういうことをしたら危ないのか? どうしてそんな危険なことをしてしまうのか? 危険なことを行なう背景に何があるのか? どんな心がそんなことをさせるのか? 等を理解する事が危険を避けるうえで重要です

片田教授は人間の危険特性の弱体化を危惧しておられ、国民の強靭化が必要と説いておられます。全く同感です。

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安全の3要素『人・物・管理』は適正か?

 一般的に安全や災害防止は『人・物・管理』に分けて論じられることが多い。つまり『作業者・設備等・管理体制』である。

 しかし小生は安全に携わって以来、教育や講演、研修会等で補足をしてまいりました。小生が主張しているのは『安全はすべて人なり。人の育成がすべてなり。危険を予見して回避・除去できる人のみが事業を繫栄させ、顧客の信頼を厚くして、会社に利益を運んでくることができる。よって事業の繁栄はいかに危険を予見して回避・除去できる人を育成するかにかかっている。』ということです。

 しかし現実には『人に投資するのは愚かだ。教育等行なって人を育成しても、その人がやめたら終わりだ。人なんていくらでもいるし、足りなくなったら新聞等で募集したらいくらでも集まる。仕事のできる人を連れてきたほうが安い。』と考えている経営者や管理者がいる。実に嘆かわしいことです。

 小生『安全は人・人・人』と確信しています。作業するのも、設備を構築するのも、管理するのもすべて人が行なうのです。この観点に立ち、従業員の育成に努めていただきたいと思っています。

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新年災防会議の挨拶『情と理』

先日、安全祈願が市内の『照天神社』で厳かに行なわれ、その後産業会館に場所を移して新年災防会議が開催され『情と理』について年頭の挨拶をさせていただきました。これは小生の安全講話のテーマでもある『あたまとこころ』又は『理性と感情』と通じるものです。『人に不安全行動を起こさせる原点はどこにあるのか』という話です。『情と理』はある政党の幹事長が政治の世界は『情と理』だと話されておられましたので、お聞きになった人もいるかもしれません。政治の世界だけでなく人間の世界はすべて『情と理』だと考えています。人間の行動を突き詰めて考えてゆくと、この『情と理』すなわち『あたまとこころ』に行き着くと思っています。人間の不安全行動を理解するためには、この『あたまとこころ』の問題を理解する事が重要だと考えています。このことを理解する事が災害を防止するために極めて重要です。当事務所は『情と理』すなわち『あたまとこころ』をていねいに解説して不安全行動の減少に尽力して参りたいと思います。本年もよろしくお願いします。

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職長再教育

5日、横浜市の現地機械加工会社のご依頼で職長再教育を実施しました。職長として5年以上を経過しており、得意先から職長再教育を要請されての依頼でした。当事務所が作成した職長再教育のテキストを使用し、サブテキストとして『リスクアセスメント 〇か×』『職長・安全衛生責任者の職務 ○か×』『危険性または有害性の洗い出しの演習』『リスクアセスメント作業手順書』『リスクアセスメント作業手順書演習』などを配布して丸一日、受講生の皆様に職長・安責者職務の一層の向上と危険の捉え方などをお話いたしました。講義は対話方式を取り入れ、受講生に質問を提議して、それにお答えいただく形で行ないました。テキストは職長・安責者の職務内容をもれなく取り込んでおりますので、今後一層職長・安責者としてご活躍できるものと確信をしています。遅刻、抜け出し、早退もなく全員真剣に勉強されて、お疲れさまでした。ありがとうございました。御社様の事業のますますの繁栄と皆様方のご健康、ご多幸をお祈りいたします。

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情 と 理(感情と理性)

 先日、政治討論を見ていたらある政治家が『政治の世界は情と理である』と話されていた。『政治家は人情ではなく理屈で動かなければならない』というような意味の言葉だった。

 私の講演テーマに『あたまとこころ』や『理性と感情』といういうものがあります。私の安全信条は『安全は人の育成なり』言い換えれば『安全は人間学なり』『安全は危険教育』であります。

 以前、建設現場の統括管理責任者だったころ、『不安全行動や不安全状態が事故の原因であり、それらをなくさなければならない』と常々考えていました。また『事故は作業員が起こすものだから、人の行動をすべて監視したり、規制することはできないため事故はなくならない』とも考えていました。

 しかし今は『安全は人間学なり』と思いを強くしています。不安全行動が事故の原因ではなく不安全行動を起こさせた心の問題が事故の原因なのです。人間という動物が行動を起こす時の、心理状態を深く理解しなければ決して安全は成し遂げることができません。まさしくこれが『あたまとこころ』『安全は人間学』であります。人は『あたま』つまり『理性』で判断しても行動する時の判断は『こころ』つまり『感情』が取り仕切ります。

 現在の講演ではこの人の内面にある行動基準である『感情』を解説しています。ご興味がある方はぜひ、お尋ねください。

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メンタルヘルス

今年の労働衛生週間のテーマにメンタルヘルス対策がありました。事業者は労働者のメンタルヘルスについて取り組むよう安衛法が昨年改正なりました。それぞれの事業者はその必要性を感じていながら、具体的には何をどのように行ったらよいのかわからない場合もあると思います。当事務所は先日、安全顧問として毎月1回指導教育をしている事業者に対してメンタルヘルスについて教育を行ないました。ほかの事業者にもメンタルヘルスのご依頼もあり講話を行なっています。事業者も管理者も『心身の健康なくして安全なし』の言葉を強く刻んでください。

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職長再教育

職長再教育を行っています。職長としておおむね5年を経過した職長に対して能力向上教育を行うように指導されております。1日・7時間の教育です。テキストは建災防の職長・安全衛生責任者テキストを参考に独自に当事務所で作成したもの(非売品)を使用しています。現在の安衛法の規則に沿った内容になっています。職長・安全衛生責任者教育と同様でおおむね10人程度から対応していますので、電話及びメール等でお問い合わせください。

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職長・安全衛生責任者教育

職長・安全衛生責任者教育や特別教育は事業者が義務主体として行うものなのですが、事業者では講師などが不十分なため建災防やその他の安全衛生教育機関に依頼している場合が多いと思われます。当事務所は受講生を募集して行ってはいませんが、ご依頼があれば教育を行ないます。特にお客様から職長・安全衛生責任者の教育を受けた職長を配置するよう要請された場合など、急な教育を必要となった場合に対応しています。ただ2日・14時間行います。おおむね10人程度から対応していますの電話及びメールでお問い合わせください。

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